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金属を塗装する際の下地材

金属面用塗料


金属面に用いられる塗料は,鉄に代表されるさび発生からの保護を第一の目的とし,これに美装がプラスされるものである。
ゆえに,金属面における下塗塗料は防錆を第一として,付着性の良好な塗膜が各塗料においても品質設計されているが,上塗りとな

る各種塗料は多くの種類があり,その選択は非常に悶難を要する。それぞれの建築物の立地条件,部位などにおいて外的要因から求

められる要求性能に対応できるように各種の性能を保持した塗料が開発されている。
しかし,これら塗料は1品種ですべての要求に応ずるものはなしそれぞれの特性があり,その特性を決定づけるものは塗料の主成分で

ある展色材によることが大であり,塗料名も展色材の種類が中心となっており,その名称によって塗料の一般的性状を知ることがで

きる。
これらの塗料は,要求される性能の強弱に応じて同ーの枠の中から,選択する必要があり,そのためにも,各種塗料の基本的な特性

,性能を理解しておく必要がある。

各下地別における適性塗料


塗料の種類において,下地自体の性質および下地が求める保護機能などによって適性塗料が分類される。
特に,下地自体の求める性能をできるだけ満足させ,下地の影響を上塗塗料に与えず,正規の付着性とか,保護機能,下地調整機能

を発揮するため,各下地に対する下塗用塗料について述べたが,上塗りとなる塗料においても,同様に下地の性質に対応できなおか

つ,塗装の目的を満足させるべく,各種塗料が開発されている。中には,下塗りさえそれぞれの下地に適合させ選択してあれば,こ

れら上塗り塗料の中にはいずれの下地にも適合できる塗料も少なくない。